ノーベル賞を受賞した本庶裕氏のメッセージはとても影響力があります。特に「6つのC]は素晴らしいと思います。「6つのC」が、時代をかける研究には必要だと本庶氏は説かれます。
「C」は英語表記で、Cuniosity(好奇心)、Courage(勇気)、Challenge(挑戦)、Concentration(継続)、Confidence(確信)の頭文字です。これらの「C」を本庶氏は学生時代から追い求めてきたそうです。
好奇心を持って有機を奮い立たせ、困難な問題に挑戦し、全力で物事に集中し、決してあきらめずに長く継続し、必ず成功するという確信を持つことが大切なのですね。
これは、ピアノ学習でも当てはまることだと思います。色々な作曲家や作品に好奇心を持ち、勇気を出して楽曲に挑戦し、全力で集中して継続し、必ずできるという確信を持つ事は、共通する事だと思います。これからもこの「6つのC」を後進への育成を通じて伝えていっていただきたいと思います。